認知症の家族がお風呂に入らない!入浴拒否に対応するには?

なぜかお風呂を嫌う認知症患者。その原因と対策を考えます。

認知症の家族がお風呂に入らない!入浴拒否に対応するには?

認知症のご家族がお風呂を嫌がって入ってくれない
お悩みの方は非常に多くいらっしゃいます。

日常の介護の上に不潔までも重なると
ちょっと耐えられませんよね。

認知症の方がお風呂に嫌がる理由は
一概にはわからず、本人も言葉で説明してくれないので
非常にタチの悪い問題ですが
何か対策はないものでしょうか。

まず絶対にやってはいけないことがあります。

それは無理強いすることです。

無理強いをすればそのときは
なんとか風呂に入れさせることができますが、
その後その記憶が残り、ますます入浴を拒否するように
なります。

これでは悪循環になりかねません。

きちんと対話を重ねた上で
自らお風呂に入りたいと思わせることが重要です。

でもそれが難しいから困るんですよね。。
お風呂に入るよう促せば怒鳴られたりすることも
しばしば。

そこでもっと積極的で効果が見込める方法としては
お風呂を居心地のいいものにするという手があります。

認知症を発症するしないに関わらず
お年寄りは一度や二度は必ず
滑ったりしてお風呂場で怖い思いをしているものです。

本人は自覚していませんが
それがトラウマになっている、ということが実は
よくあるようです。

ですからお風呂場をバリアフリーに改造してしまい、
危険な場所というトラウマを解消できれば
入ってくれる可能性が高まります

若い人にとってみればお風呂場なんて別になんてことないですが
お年寄り、特に認知症の方から見ればお風呂場はかなり危険で
体力を必要とされる場所なんだ、ということを覚えておきましょう。

しかしお風呂場をリフォームするとなると
気になるのがお金のことですね。

そんな方は一度リショップナビという
一括で複数の業者に見積もり依頼できるサイトを
利用してみてください。

もちろん査定は無料で、バリアフリーを得意とする
最安値水準の業者と出会うことができますよ。

認知症のお風呂対策は一筋縄にはいきません。
プロとじっくりご相談してみてください。

▼無料査定してみる▼

認知症の階段対策

認知症の方にとって危険な場所の代表は
やはり階段でしょう。

階段の昇降は非常に危険をともなうもので
特に夜中に徘徊する癖があったりすると
介護する側も安心して寝ていられないですよね。

そんな認知症の階段対策には
やはり階段に侵入できないように
してしまうのが一番です。

それには堅固で鍵が付いたドアを
階段入口に付けるなどの対応が必要になるでしょう。

転落事故防止のために検討してみてください。

認知症の失禁対策

認知症が進行にともない頻尿になり、
失禁が日常的になりやすくなっていきます。

また部屋からトイレまで距離があると
トイレを探して徘徊しそのうち目的を忘れるという
ケースもあるようです。

そんな失禁に対する対策としては
部屋からトイレまで手すりや明かりなどをつけ
できるだけ楽に移動できるにしたり、
トイレそのものもバリアフリーし、
独力で用を足しやすくするということが考えられます。

失禁などの排泄関係のストレスは
介護する側も非常なものがあります。

万全の環境対策をとりましょう。